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10年くらい前、年末の大潮の日に
金沢八景から出てる渡船で野島堤防の通称「ドック堤」に
夕まずめ(朝と夕方、魚が一番活性が高い時間帯の事)を狙って上がりました。
狙いはこの時期ここで釣れる太腹スズキ。
普通スズキは表層を回遊してる事が多いいのですが
野島のスズキは3〜4ヒロ(1ヒロは約1,5m)の
ベタ底を狙うので、小魚のカタチをしたミノーのルアーに
重りをつけて深めを攻めていたら、
突然リールが巻けなくなった(*_*;
「ア〜ア、根掛かりだ(;_:)」と思って竿をあおって根掛かりを外そうとしたら
ゆっくりとした重みが伝わってきて、リールから糸がジリジリと出て行くではないか!
なっ、なっ、なにぃっ(・・? なんかとてつもない引き、、、、、
フッコ(スズキは出世魚でスズキになるまえ5、60cmまでの呼び名)狙いのライトなタックルだったので慎重に10分位やり取りした後、海面に白くデッカイお腹が見えた時はもう大変! ヘッドライトで照らしてみたら今まで見た事のない大きさのスズキではないか >゜)))彡
めちゃ寒い時期なのに、興奮して汗はびっしょりアドレナリン出まくりで、手が震えてなかなかタモ網にすくえないのをやっとのことで堤防の上に上げたんだけど、まじかでその大きさを見てまたまた大興奮\(^o^)/
帰りの渡船の中では、ほとんどの人がボウズだし、僕の釣ったスズキの大きさは明らかにダントツ!他の釣り客の羨ましそうな視線が心地よかったなぁ(^_-)
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